RELAIS & CHATEAUX JAPAN VISION
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神戸北野ホテルは、世界で最も権威あるといわれるホテル・レストラン非営利会員組織「ルレ・エ・シャトー」のメンバーとして、『料理とおもてなしにより良い世界の構築』をビジョンに、世界の料理やおもてなしの歴史文化を守り継承するミッションを遂行します。

ルレ・エ・シャトー日本支部副支部長を務める神戸北野ホテル総支配人・総料理長山口浩は、2018年にフランスで開催された「世界料理評議会」で以下の6項目のマニフェストを発表。これが『日本のメンバーが使用する魚の80%を持続可能なものにする』というロードマップへとつながり、SDGsの「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し持続可能な形で利用する」ことを目的とした「海の豊かさを守ろう」を実現するためのサスティナブル・シーフード活動が正式に始動しました。

 

ルレ・エ・シャトー日本・韓国支部

サスティナブル・シーフード活動行動指針6項目

 

1.持続可能性を追求する責任ある漁業及び養殖業を応援します。
持続可能性を担保する科学的な管理計画に基づく漁業や養殖業を行う生産者や、持続可能性の確保に向け第三者専門機関を交え透明性・客観性を持って進捗確認が可能な改善計画を立て実行する生産者からの水産物を、商品や生産者の努力に見合った適切な価格で積極的に購入します。

2.小規模・零細の沿岸漁業者及び養殖業者を支えます。
トレーサビリティが確立され、漁法、漁場、生産者などの情報が明確な水産物を優先して調達します。伝統的な漁業及び養殖業を営む生産者や、地域に根ざした小規模・零細の沿岸漁業者及び養殖業者が生産する”地のもの”旬のもの”を、積極的に選択します。

3.調和や個性を尊重し、問題の根本的解決を目指します
過剰漁業やIUU漁業などに由来する水産物を生産する漁業者に対して、単に既存の調達を中止するのではなく、問題解決を促すべく、継続的に耳を傾け、対話を続け、改善を長期的に支援します。

4.海の恵みの無駄遣いを徹底的に削減します。
持続可能性を担保する資源管理が行われていない魚種に関しては、地域特有の文化や伝統の継承に配慮しつつも、再生産経験のない未成魚よりも、成長し子孫を海に残したことのある成魚を優先的に調達します。また、調達した水産物は無駄遣いを徹底的に削減します。

5.漁業者及び養殖業者の努力をお客様に伝えます。
ルレ・エ・シャトー日本・韓国のメンバーが料理やおもてなしを提供するお客様、ホスピタリティスクールの生徒、そして将来シェフを目指す若者に対して、あらゆる機会を最大限に活用して、水産資源や海洋生態系の現状、そして問題解決を目指し活動計画を実行する漁業者及び養殖業者の努力の意義や価値を、正確に伝えます。

6.継続的に成長します。
ルレ・エ・シャトー日本・韓国メンバーを対象とした勉強会を定期的に開催します。海洋や水産に関わる理解を深め続けると同時に、第三者専門機関を交え客観性を担保して、自らの水産物調達における海洋生態系へ与える影響を定期的に分析・把握・改善します。

神戸北野ホテルのサスティナブル・シーフード活動は、株式会社シーフードレガシーと連携・協同しており、今後もこれまで同様に推進していきます。